AWS Certified Solutions Architect - Associateに合格した話
はじめに
記事タイトルの通りAWS Certified Solutions Architect - Associateに合格したのでその時のことを書いていきます。
試験結果は以下のとおりです。
スコア:768
受験回数:1
勉強期間、勉強方法の参考にしていただければ幸いです。
前提
まず、私のバックボーンについて紹介していきます。
勉強の方針について
方針は以下のとおりです。
- 短期間で資格を取る
- 1を満たすために課金で時短できる部分に関しては課金する
1について
勉強期間が長くなるとモチベーションがダレます。
また、AWSの試験は範囲がそこそこ広いので、あまり時間を掛けすぎると新しい知識を覚えるのと同時にそれ以前に覚えたことを忘れるのでオススメしません*1
2について
短期間で資格を取るためには効率よく勉強する必要があります。
そのため私は有料サービスを利用するなどして効率よく勉強しました。
分厚い本を買って勉強するのはオススメしません。
勉強期間・時間
勉強期間と時間は以下のとおりです。
- 勉強期間は3月半ばから4月末での約一月半程度
- 時間は約70時間程度
勉強時間の内訳は以下の通りです
- Udemyのチュートリアル(後述)に費やした時間は35時間程度
- 試験対策の過去問題集を利用して勉強した時間は35時間程度
勉強方法
勉強方法について前半と後半に分けて説明します。
勉強期間の前半
前半は下記のUdemyのチュートリアルを行っていました。
書籍も何冊か買いましたが、結局ほとんど読まずに上記のチュートリアルだけをやっていました。
チュートリアルで基本的なことはだいたい学べるので問題ないと思います。
一応、購入した書籍についても何冊か紹介していおきます。
合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
買った本の中では比較的読んでいたものです。
試験対策の本としては内容が不十分ですが、ちょっとした知識の確認程度には使えます。
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂3版
こちらの本については一通り読みましたが、上記のチュートリアルで事足りるといった印象でした。私には不要でした。
こちらの本には上記のチュートリアルと違いHTTPやTCP/IPなどについて基本的な解説が書かれているので、全くのIT初心者が読む分にはアリだと思います。
ただ、サーバーの設定コマンドが時期によっては陳腐化してつかえなくなっていたりするので、そこは都度自分で調べる必要があるので、そこは注意してください。
Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 改訂第2版 (Informatics&IDEA)
買ったはいいが、この本についてはほとんど読んでいません。
一冊読めば構築周りについての知識がつくと思うのですが、資格を取るだけなら上記のチュートリアルをやった後、過去問をガンガン解いた方が効率がいいと思います。
勉強期間の後半
後半は試験対策の勉強をしていました。
私は問題集は購入せず、下記に紹介するサイトを利用しました。
AWS WEB問題集で学習しよう
後半は下記のサイトでひたすら過去問を解いていました。
私はこのサイトで満点が取れるまで勉強しました。
こののサイトは無料プランと有料プランで別れており、無料プランでは解ける問題が少ないので、私は有料プランを利用しました。
お金をケチりたくない人以外は下記のサイトに課金して過去問をひたすら解くのが効率がいいと思います。
問題集で勉強する方法は他にも以下のようなものがあります。
公式模擬試験
公式模擬試験は有料ですが、実際の試験と同じような問題を解くことができます。
先述の問題集サイトで事足りたので利用していません。
Amazon AWS 資格取得のための演習問題集(完全無料、オリジナル)
こちらのサイトでも無料で過去問を解くことができます。
お金を掛けたくない人はこちらで。
こちらについても私は利用していません。
試験当日での所感について
私は近場のテストセンターで受験しました。
当日の試験会場での所感は以下のような感じです。
まとめ
まとめです。
- 短期間で勉強しよう
- できるだけ課金する
- 業務で普段使う人なら、おそらく過去問を解くだけで受かる
- 初心者はチュートリアルを利用しよう
- 分厚い本を買って勉強は非効率なのでやめよう
- 有料のサービスに課金しよう